空炊きでケトルが黒コゲに。。。
そうです、高齢母がやってしまいまして。
これは危ない!ということで、
ガスコンロからIHクッキングヒーターに替えることにしました。
さて、何から取り掛かればいいのか、、、
=目次=
IHクッキングヒーターの選び方
初めてのIH、どう選べばいいのか分からないなりに
高齢者にも扱いやすいものを意識しつつ、
・家電量販店へ下見
・ネットで検索
そして分かったことは、
・まず2口か3口かを選ぶ
・ラジエントヒーターがある、ない、どちらか選ぶ
ということでした。
ちなみに我が家のガスコンロは60㎝のビルトインタイプです。
*ラジエントヒーターとは、ニクロム線を渦巻き状にして埋め込み、トップコートをかぶせた調理器具で、IHの3口タイプのうち1口がラジエントヒーターになっているものがあります。
〈ラジエントヒーターのメリット〉
・IHでは使えないアルミ鍋や土鍋などが使える
・IHより安い
〈ラジエントヒーターのデメリット〉
・IHより火力が弱い
・IHより熱効率が悪く電気代がかかりがち
・熱くなるまで時間がかかる
・使用後もしばらく熱が残り、やけどの危険性がある
・トップコートの表面が焦げ付きやすい
など、ラジエントタイプはデメリットが多いようです。
相場はどれくらいかかるのか
ガスコンロからIHクッキングヒーターに替えるということは、
ガスから電気に替えるということ。
よって、業者に工事を依頼しなければなりません。
築数十年の我が家は分電盤を取りかえることになりますし。
(200VのIHクッキングヒーター専用回路の設置が必要)
あと、分電盤からキッチンまで配線をのばし、IHクッキングヒーター専用のコンセントを設置しなければならないのと、ガス管の封止も必要です。
とても大掛かりな工事になります。
ということは、それなりに費用も掛かります。
本体面だけで言えば、ラジエントヒーターがついていたり、2口なら結構安いでしょうが、
希望は3口、そして3口ともIHがいいんです。
これが、選択の際の最低限の条件です。
相場はどれくらいなのか、ネットで検索してみましたが、
業者によって幅があり、よくわかりません^^;
工事の内容もご家庭によって違うでしょうからなおさらです。。。
業者はどう選ぶ?
工事が必要なことなので、
本体+工事費 で見積もる必要があります。
方法として
・家電量販店でIHを選び、工事も依頼する
・暮らしのマーケットに本体も工事も依頼する
・以前改装工事をしてもらったK社に依頼する(たぶん高い…)
・親の代からのなじみの街の電気屋さんM電化に依頼する(たぶん高い…)
安けりゃなんでも我慢する というわけにもいかない私です。
やはり良い業者さんにお願いしたいところ。
家電量販店や暮らしのマーケットに依頼して、
もしも良くない業者さんに当たったらいやだな…と不安がよぎり、ふと悩みました。
結局、K社とM電化に相見積もりを取ろうということに。
そして、ある日のお昼、まずK社に電話を。すると担当者は夕方まで帰らないと返事。
いつも朝から出かけて夕方まで戻りません。と。
なんとも言えない電話の応対…
夕方まで待ちましたが電話はなく。そこで、
街の電気屋さんM電化に電話すると、タイミングが良かったのかすぐ出てくれまして、
見積もり前の下見の日程も即決まり。
その後、夜、K社の担当者からやっと電話がありましたが、もう気持ちはM電化に決めてましたので
やんわりお断りしました。
安いだけがいいというものではないし、かといって適当な扱いをされるのもどうかと。
結局、おそらく一番高くつくであろう街の電気屋さんに依頼したのでありました。
メリットは3つ
①親身になって購入の相談に乗ってくれる
②購入したものの説明を丁寧にしてくれる
③何かありましたらいつでも とアフターケアもしてくれる
街の電気屋さんから信用と安心を買ったのでした。
とはいえ、見積もりの内容はしっかり見ますし、分からないところは検索して調べますし、それでも分からないところは直接聞いて納得するまで説明してもらいます。
IH設置完了後にすること
手持ちの鍋やフライパンが使えるのか試してみました。
家にあった鍋の数 16
→IH対応できたもの 6
フライパンの数 6
→IH対応できたもの 2
________________
家にあった鍋・フライパン 計22
→IH対応できたもの 計 8
手持ちの鍋を集めたらこんなにあったことにもびっくりです。
それと、
IHに対応できたものはあるけれど、残念ながらよく使う大きさのものはなく、
鍋1つとフライパン1つ買い足しました。
安いに越したことはありませんが、ストレスのない方向で決めた、今回の大きなお買い物でした。