先日、ガスコンロからIHクッキングヒーターに替えた際、
大量の鍋やフライパンがIHに対応せず使えなくなり、リサイクルに出すことにしました。
金属ゴミの収集日に出すなら、家の前にポンと出すだけなのでラクなのですが、
収集日は月一回、それまで待てず、リサイクルショップへ。
いらないものはさっさと処分です。これ、ミニマリストを目指すなら鉄則!
=目次=
リサイクルショップに出した鍋はどこへ行くのか
リサイクルショップのE社に買い取ってもらった場合、その鍋はその後どうなるのか、
ネットで検索してみました。
なんと海外へ輸出されるそうです。海外支店があり、主に輸出先はタイ。
ニーズがあるのですね。
ちなみに、シミや破れのある古着や、名前が書いてある靴まで買い取ってくれるとのこと。
シミや破れのある古着は、布の資源として繊維屋さんにまわし、
ソファの中の綿や、車のシートの中身などに変わっていくのだそうです。
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さて、
ブランド物でもなく、しかも使い古した鍋やフライパンを十数点出して、
いくらになったかと言いますと、、、10円ナリ。
いいんですよ、いくらでもいいんです。
誰かの役に立てるなら^^
じゃあ、ふだんのゴミのゆくえって?
可燃ゴミ、不燃ゴミはどんなルートをたどるのか、、、我が街のゴミ収集の様子を調べてみました。
・可燃ゴミ
クリーンセンター工場に運ばれる。500トン/日。ゴミ収集車400台分。(我が街の人口は約45万人)
→ゴミ収集車から巨大空間「ゴミピット」にゴミを落とし、溜める
→巨大クレーンで焼却炉へ放り込む
(燃え残った灰は、埋め立てに使われるとのこと。)
*850度で24時間燃やし続けても、日々のゴミの量が多く追いつかないらしいです。
そこで、
ゴミを減らすために私たちができること
使い切る! 食べ切る!
これでゴミを減らせます。
そして、
水を切る! です。
水分が多いと燃えにくいのだそうです。生ごみの80%は水分だとか、、、
その分、燃やすためにたくさんのエネルギーがいりますね。
台所を仕切る者として、水分切らなきゃと思いました。
・不燃ゴミ
不燃ゴミのビン・カン・ペットボトルは資源リサイクルセンターに運ばれる
(我が街の不燃ゴミはビン・カン・ペットボトルを同じ指定ゴミ袋に入れてもよいようになっています。)
→こちらも同じく「巨大ゴミピット」に貯められる
→巨大なクレーンで供給ホッパ(4階)という投入口に運ばれる
→ホッパには歯がついていて、これでゴミ袋を破りながらベルトコンベア(3階)へと流される
→コンベアの脇には作業員さんがずらり。まずはペットボトルを手選別。
→次は、巨大な磁石がスチール缶を吸い込む。
→次は透明のガラスビンをより分けたあと、茶色のガラスビンをピックアップ
→最後にアルミ缶をホッパーに投げ込み終了
スチール缶は圧縮され、約2000本の鉄の塊1100kgとなり回収されます。これで約2000円とのこと。
ペットボトルは約600本分が圧縮され、ひとかたまり30kgに梱包、これを回収してもらうのですが、キャップやラベルがついたままだと相場より安い値段でしか回収してもらえないのだそうです。
だから、ペットボトルは、
キャップを取る ラベルをはがす 中をキレイに洗う
を徹底だ!
あとがき
ガスコンロからIHに替えたことで、ゴミ問題を少し考えてみました。
自分でできることはやっていこうと思いました。
とても小さな社会貢献ですが、
意識することが大切かなと。