E's Salon

まずやってみよう!と思うこの頃です。

【60才の災害対策】高齢母と2人で避難するなら何を準備したらいい?最小限で揃えてみました。

”避難リュック”を作ってはみたものの、気がつけば水やチョコレートの賞味期限は過ぎ、そして新しいものに入れ替えるどころか(もういいか、、、)と避難リュックもどきが部屋のすみっこに置きざり。。。

何度これをくり返したことか、、、

 

いざというとき、

元気とはいえ高齢の母を連れて避難しなければなりません。

何に気をつければいいのか私なりに意識して揃えてみました。

ざっくりですけど、準備しないよりは安心かなと。

 

   =目次=

 

地震や水害に備えて、やろうとした準備は、

防災ポーチを枕元に置いておく”

避難持ち出し袋(3日分を詰めたもの)玄関に置いておく”

ですが、我が家流に変えています。

外出時の持ち歩き防災ポーチ”は参考サイトとほぼ同じです。

 

キッカケはミニマリスト

ほんとうに必要なものはなんだろうと考えた時、ふと思い出し、以前防災について語ってたミニマリストしぶさんの動画を再び見てみました。

たしかオシャレな筒形の防災セットを紹介してたなと。

中身は、ホイッスル、ランタン、小物入れ、ラジオ、ポンチョです。

ラジオには充電機能も付いています。

とてもシンプルで必要最小限だなと。

しかし19800円と、かなりのお値段です。

でも、、、買ってしまいました。

中身の充実度、デザインのカッコよさを買いました。

もう何も考えられない時はこれ持って逃げようと。

 

このMINIMAIDは2階の自室のドア横に置き、いつも視界に入るように置いています。

 

枕元に置いておく防災セット

基本は、メガネ、携帯スリッパ、ヘッドライト、軍手です。

私はとても視力が低く、普段はハードコンタクトレンズを装用。コンタクトレンズをしていない時はメガネ必須です。

スリッパは、地震で散乱した部屋の中を歩くため。靴下も用意しておくと寒さ対策にもなり、スリッパとの併用で足裏を保護できるかなと。

懐中電灯などの灯りは必須ですね。灯りがないと何も見えず危険です。できればヘッドライトがいいです。両手が空くので。

軍手もスリッパと同様散乱したものを除けるなどのために。できれば尖ったものでも持てる背抜き手袋がおススメです。私はダイソーで買いました。

 

*これらをまとめてポーチに入れておくといいとのこと。ただ、地震で部屋のどこかへ飛ばされてしまわないように固定された引き出しに入れておく、枕の下に置くなどの工夫をするといいらしい。

が、私はこうしました。

かごの中は、ヘッドライト、いつものメガネ、スマホ、靴下、背抜き手袋

いつも床の上に寝袋で寝ているので、その横にこのカゴを置き、いつもはいてるスリッパも近くに寄せて寝るようにしてみています。

就寝中に地震がきたら、このカゴをひっぱって、寝床の横の机の下にもぐるつもり。地震で揺れてる中で落ち着いて、ヘッドライト、手袋、靴下、スリッパ、、、装着出来るかな^^;

高齢母用の携帯スリッパ、懐中電灯、軍手は防災リュックの中に入れました。

外出時に持ち歩く防災ポーチ

通勤や休日の外出など日頃持ち歩くバッグに入れておきたいものたちは、

キーライトなどの灯り

手袋

ミニポンチョ

圧縮タオル

絆創膏(大、小)

ワセリン(傷、やけどの応急処置に)

ウェットティッシュ

家族の連絡先メモ

多少の現金(小銭)

簡易トイレ1回分

普段持ち歩かないこれらをコンパクトにまとめて、外出時のバッグに入れておくとよいとのこと。

コンパクトになるように、手袋も軍手でなく薄手のもの、ポンチョは圧縮タイプ、ライトも小さいキーライトウェットティッシュも小さめなものを入れました。

*アーモンドはポーチに入りませんでした…

 

いつもバッグの中にはタオルハンカチと、ハンカチを入れているので、圧縮タオルはいらないかなと。私の場合は。

そしてまた、の代わりにアーモンドを入れることにしました。

アーモンドなら毎日食べているので、ローリングストックできるのです。

水、スマホ充電器もいつものバッグに入れています。

 

ガッツリ揃えるとたいへんなボリュームになるので、持っていると安心感があるという程度にまとめました。

あと、メガネもあった方がいいけれど、言い出すとキリがないですね。

 

家から外へ:緊急!これだけは持ち出したい

とっさに何を持ち出せばいいのかわからないと悩む前にこれをつかんで出ると決めておきます。それが先ほどのMINIMAIDです。

ミニマリストしぶさんのYouTubeを以前に見てからずっと買うか悩んでいたのですがようやく買いました。

迷っていたのは価格です。19800円しますのでオススメしにくいのですが、何が入っているのか紹介いたします。

ランタン兼懐中電灯

小物入れ(私はイヤホン、メガネを入れています。)

ラジオ(充電器にもなる優れもの)

ポンチョ(ポンチョを取り出せば水筒に)

ここから、何が必要なのか考えるに、

救助を呼ぶための笛

視界のための灯り

情報を得るためのラジオ

雨よけ、防寒のポンチョ

こんな感じでしょうか。

もっと絞れと言われたら、

灯り

となるでしょう。

 

実際にMINIMAIDだけ持って、高齢母をひっぱって逃げたら、ポンチョは母に。

 

避難場所、避難所で過ごすリュック(1~2日分)

 

↓これは高齢母に持ってもらう分。自分一人では重いので少し手伝ってもらいます。

 

知っておきたい「避難場所」と「避難所」の違い 

  • 「避難場所」
    火災などから身を守るため、一時的に逃げ込む先。
    河川敷や大きい公園など、広いスペースが指定される。
  • 「避難所」
    災害のため自宅で過ごすことが困難になった時、一定の期間、避難生活をする場所。
    学校や公民館などが割り当てられる。

*以下、大地震・水害時に歩いて避難場所へ移動、その後避難所で数日生活する場合

特に寒い時期は防寒が大切、そして雨風を防ぐこと。

下が固いのでクッション的なものがあればいいですね。

理想は3日分ですが、高齢母の分も、、、となると重くて持てないしかさばるしでムリ。少しは母にも持ってもらうつもりですが、そうしても1~2日分になってしまいます。でもないよりはいいかなと。それでも重いけれど。。。

 

5つの項目に分けて準備してみました。

(*赤字は高齢母用に準備したもの)

装備

レインコート

懐中電灯などの灯り

アルミブランケット

保温アルミポンチョ(服のように着るほうが扱いやすいかなと)

マスク

軍手

携帯スリッパ

簡易エアーマット

ユニポンチョ(着荷待ち)

(カイロ)…今から買います。

帽子(ヘルメットの代わりに被ります。)

(リュックの外側につけておきます。)

 

②情報

ラジオ

メモとペン

スマホ充電器

予備の乾電池

 

③衛生

簡易トイレ

トイレットペーパー

ウェットティッシュ

ガーゼタオル

歯ブラシ

マウスウォッシュ

救急ポーチ(ばんそうこうキズパワーパッド、滅菌ガーゼ、サージカルテープ、ワセリン、使い捨て手袋)

ゴミ袋

*ハンドジェルを買い足しました。

④水、非常食

水500ml 2本

ようかん

栄養機能食

レトルトかゆ

アルファ米

個包装のドライプルーン(買い足しました。)

⑤その他

ぺちゃんこ水筒

ラップ(止血、食器の代わりなどに)

現金(1000円・100円を中心に3万円くらい)

 

番外編:貴重品も持っていく

*持って行くにしろ置いていくにしろ盗難には気をつけるべし。置いていくなら家の施錠をしっかりと!

不特定多数の人が身を寄せる避難所などは、防犯の観点では決して安全な場所とは言えません。避難所で盗難が発生したケースもあります。

避難所では、貴重品は他人の目につかないように、すぐ手が出せないような場所に置くようにしましょう。

エストポーチなどに入れて、常に身につけておくようにすることも、対策の一つです。

避難するときに、どこまでの貴重品を携帯すべきなのかは、難しいところです。

最低限必要なものとしては、やはり現金(小銭を含む)です。

クレジットカードも持っていくと、すぐに預金を引き出せない場合にも心に余裕が持てます。

さらに、健康保険証運転免許証年金手帳パスポートマイナンバーカードなどの身分証明書。

認め印で構わないので、印鑑。銀行通帳は持ち出せなくても、口座番号の控えは持っておきましょう。

https://moshimo-stock.jp/article/entry/2021/06/post-195/#anchorToc-5

 

貴重品をポーチに入れ、リュックに詰めましたが、避難所ではやはり常に身に着けておきたいので、ポーチから小さなバッグに入れ替えました。

 

停電、停ガス、断水時の在宅避難について

・停電

上記のように停電には備えがあるので大丈夫。

灯りとラジオ、あとは予備の電池を確認です。

・停ガス

停ガスにはカセットコンロで対応します。

手持ちのカセットボンベを確認したら、製造年月日が古かったので6本あるものを使い切ることにしました。しばらく料理はカセットボンベを使います。

本来使用期限は6~7年とのこと。全部使い切ってしまって、新しく買ったものを防災用に備蓄します。

・断水

厄介なのは断水ですね。

備蓄の目安として、1人1日3リットルと言われています。2人で3日なら18リットルです。最低でもこれくらいは欲しいですね。

2リットル入りなら9本です。常に9本あるように“減ったら買い足す”ローリングストックがいいですね。

今使っている浄水器をやめ、ペットボトルでローリングストックしていくことにしました。

・ローリングストック

コツとしては、いつも使うものを多めに買っておけばよいとのこと。

備蓄が多いと置き場所がいるので、あまり買いたくはないのですが、そうも言ってられません。

トイレットペーパーや飲料水、お米なども、新しいのを開封したらすぐ買い足すように日々心掛けます。

備蓄の缶詰やレトルトも、減ったら買い足しますが、日頃食べなれているものや気に入ったものがいいですね。

 

ちょっと高級なレトルトカレーを買いました。

 

気にしたいのは賞味期限です。

このカレーの賞味期限は、今から1年2か月あります。

 

アルファ米も買ってみました。どんなものか試してみたかったので。

アルファ米の賞味期限は長く、5年先まで持ちます。

 

缶詰は2~3年持ちますが、フリーズドライのスープは1年持ちません。

やはり年に一度点検日を設けるより、ローリングストックがいいですね。

 

避難場所・避難所の確認

自分はどこに避難すればいいのか把握しておく必要があります。

避難場所と避難所の違いは先に書きましたが、

避難場所は一時的に逃げ込むところ、

避難所は一定期間避難生活をするところです。

自分の避難先がどこなのか検索してみて、行ったことのない所なら、一度行って確認しておくのもいいかもしれませんね。私も明日行って確認してきます。

 

まとめ

・枕元に置いておくセット

携帯スリッパ

ヘッドライト

軍手

(メガネ)

 

・外出時の防災ポーチ

キーライトなどの灯り

手袋

ミニポンチョ

圧縮タオル

絆創膏(大、小)

ワセリン(傷、やけどの応急処置に)

ウェットティッシュ

家族の連絡先メモ

多少の現金(小銭)

簡易トイレ1回分

 

・最小限の緊急防災セット

ヘッドライトや懐中電灯

メガネや持病の薬(体の一部)

ラジオ

スマホ充電器

ポンチョ

 

・数日の避難生活セット

レインコート

懐中電灯などの灯り

アルミブランケット

保温アルミポンチョ

マスク

軍手

携帯スリッパ

簡易エアーマット

ユニポンチョ

カイロ

帽子

ラジオ

メモとペン

スマホ充電器

予備の乾電池

簡易トイレ

トイレットペーパー

ウェットティッシュ

ガーゼタオル

歯ブラシ

マウスウォッシュ

救急ポーチ(ばんそうこうキズパワーパッド、滅菌ガーゼ、サージカルテープ、ワセリン、使い捨て手袋)

ゴミ袋

ハンドジェル

水500ml 2本

ようかん

栄養機能食

レトルトかゆ

アルファ米

ドライフルーツ

ぺちゃんこ水筒

ラップ

現金

クレカ

健康保険証などの身分証明書

印鑑

口座番号の控え

*盗難に注意する

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ローリングストックは、

★いつもの備蓄を多めに保つ

★食べなれたものや好きなものを買う

★賞味期限に気をつける

・・・・・・・・・・・・・・・・・

避難先を確認しておくこと。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

書いていて思いましたが、スマホはずっと手元にある前提です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

いろいろと備えておくと安心ではありますが、いつ、どこで遭遇するかわからないので、日々過ごす中でシミュレーションしておくとよいとのこと。

 

いつも持って出るバッグと、MINIMAIDと防災リュックを持ってみました。

重くて動きにくいです…

その時はその時、、持てる!

。・・。・。。。・

参考:

☆【完全版】南海トラフ地震どうなる?どうする?時間差で起こりうる次の地震への備え - YouTube

☆死なない防災!そなえるTV - YouTube

貴重品をどう守る!?災害で増える盗難、避難時の防犯を考えよう | moshimo ストック